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地の家展示場

木組み建築による伝統工法の継承



コスモの家の特徴は、丸太をそのまま大胆に使用した大きな梁と、木組み工法で作られた柱部分。木組み工法とは、釘を使わず木と木を組み合わせたり、木栓を打ち込むことで確実な耐久性を保つ伝統的な大工技法のひとつ。1000年の時を超える建築文化財は、永年の歳月にわたる地震や風雨などの災害にも耐えて今もなお現存する建造物です。これらの工法も木組み工法により建てられています。コスモの家が自信をもって200年住宅と言えるのは、信頼性のある伝統工法を継承して実践しているからです。

天然木の家だからこそ実現する「200年住宅」


天然木の大きな特徴は、年月とともに味わいを増していくことです。人工建材の家は最初がいちばんいい状態で、あとは老朽化するばかりですが天然木は違います。白い木は飴色へと変化し、いい表情になっていきます。お手入れは決して面倒ではなく、年1回自然塗料やオイルを塗るだけで長持ちします。少しの傷は、ヤスリで削れば消すことができます。


もう一つ、天然木の家の最大の特徴は、適切な手入れをしながら使えばどんどん強くなっていくことです。木材は家を建てるときには建材として適切な強度になっていますが、家という形ができてからも時間とともに乾燥が進み、丈夫さを増していきます。最も丈夫になるのは、100年後とも言われています。実際、古い寺や神社は建てられてからゆうに何100年と経っているものも存在します。
木を知り尽くしたコスモでは、木の種類ごとの特徴はもちろん、一本の木の部位ごとの特徴を活かした「適材適所」の家づくりをしています。木のクセを知ったうえで建てる家は、年月を経ても寸法に狂いが生じません。だからこそ実現できる「200年住宅」。子どもや孫、そしてその子どもや孫の時代まで伝えられる家をご提供したいと思っています。


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