1. 日本匠倶楽部 地の家ネット
  2. 地の家運動

東北

コスモホーム有限会社

代表柿崎 圭介
創業平成12年
所在地山形県酒田市下安町18-15
電話0234-26-9505
工法特徴木造軸組みパネル工法
ホームページhttp://www.cosmohome-inc.jp/

地球にやさしい酒田の家


庄内酒田は冬寒く横殴りの雪が降る。春先には中国大陸からの黄砂で洗濯物も乾せない。夏は一転して暑さが厳しい。社長の柿崎さんは大学で建築を学んだ建築士だが、建築を通じて「地球環境にやさしい酒田の家」を造りたいと志し起業した人である。最近、「エコ住宅」という言葉が独り歩きして実体のない「エコ住宅」が増えているが、「エコ住宅」を名乗るからにはその内容を示し、効果を約束する責任があると柿崎さんは言う。彼は設計の段階で「年間熱量消費量」を算出し、ランニングコストの予測値を提示して家づくりを請けるという。「エコ住宅」を標榜する限り性能効果について責任を負うのは当然と言えるが、実行している施工者は少ない。

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株式会社創建舎

代表伊藤 芳弘
創業昭和62年
所在地福島県いわき市鹿島町御代字九反田51-1
電話0246-68-6111
工法特徴枠組壁工法
ホームページhttp://www.soukensya.co.jp

いわきのデザインにこだわる家づくり


福島県いわき市は地図の上では東北圏だが、気候風土は東北的ではなく開放的で明るい雰囲気を特徴としている。アクセスは東京都心に直結し、人々の気風もどちらかといえば首都圏人の感覚に近い。そうした風土の中で、伊藤は創業当時から新しい「いわきの家」づくりに挑戦している。彼は自ら外国の木材やタイルを輸入し、洋風デザインの家づくりにこだわっている。その理由を伊藤に聞くと「いわきは開放的なイメージの地域だから、異国のテイストがマッチする」と考えた。地域の空気や光や風景と調和するデザインが「地のデザイン」として認められてよいという論理である。まったくその通りでここにも新しい「地の家」に挑戦する匠の姿がある。


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