1. 日本匠倶楽部 地の家ネット
  2. 地の家運動

関東

株式会社広瀬住宅計画

代表高橋武
創業平成元年
所在地群馬県前橋市広瀬町2-5-25
電話027-265-5500
工法特徴在来工法二重通気工法
ホームページhttp://hirose-sc.com

世界で一番大切な場所を造るという覚悟


社長の高橋さんに家づくりという仕事について尋ねると、彼は「家づくりは世界で一番大切な場所を造ると言う覚悟がなければできない仕事です。」と答えた。なぜなら、家は後々まで残る者だから、生半可な気持ちで造ったら住み手の気持ちに応えることなどできないと言うのです。大工であった父親の影響から学んだ考えだと言うことでした。
高橋さんは地元、上毛新聞でもその仕事ぶりを紹介されているが、昔の家づくりを参考にした風通しの良い「串ざしの家」や「低力暖房」と称する省エネ特許工法を発案するなど、なかなかのアイデアマンである。地元群馬の木を使い、その木を雨風や虫から守り家の長寿を願い考え出した結果である。


有限会社築地住建

代表築地文夫
創業昭和53年
所在地埼玉県熊谷市佐谷田3060-4
電話048-520-1522
工法特徴木造在来工法
ホームページhttp://www.tukizi.jp

家がある限り面倒をみる家づくり


社長の築地さんは正真正銘の棟梁である。彼は家づくりの現場に出て大工として腕を振るい、納得できる家ができるまでお施主さんには渡さない。本物の木を使い、腕のよい職人の技術と知恵で精魂込めて100年の年月に耐える家を造るのが築地さんの夢である。築地さんは「法隆寺が1400年も建ち続けているのだから、手入れを怠らなければ100年の家は夢でない。だから建てた家がある限りお施主さんと付き合い家の面倒を見る」と言う。「生涯保証」は家を造る者の務めと言い切る。この感覚は家づくりを商売と考える人種には理解不能の発想だろうが、これこそ「地の家」の匠たちが培ってきたまっとうな施工者の倫理観なのである。


株式会社リソーケンセツ

代表伊藤 正明
創業平成8年
所在地埼玉県春日部市梅田本町2-16-5
電話048-763-4800
工法特徴在来軸組工法
ホームページhttp://www.risoh-k.com

「質・実・剛・健・美」を追求


リソーケンセツは平成8年創業の若い会社だが、老舗の工務店に劣らない骨太の確かな家づくりが特徴である。リソーを「理想」と置き換えれば創業の志が伝わってくる。創業者の伊藤正明は学者風の物静かな男だが、「質・実・剛・健・美」というスローガンを掲げ筋の通った家づくりをしている。「質・実・剛・健・美」は商売のためのお題目ではない。伊藤が埼玉の地で生きていくために必死で求めた家づくりの理想なのだ。住宅の質は素材と職人の技で決まるから、素材は住む人の健康を思い素性の良い自然素材を使用し、理想を共有する腕利き職人集団「リソー匠会」の熟練した手仕事で造り上げる。あくまでも正直で由緒正しい家づくりである。

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出雲建設株式会社

代表植田 利幸
創業昭和39年
所在地東京都練馬区南大泉4-36-8
電話03-3922-6077
工法特徴木造在来工法
ホームページhttp://www.archi-izumo.co.jp

新しい「東京の民家」への挑戦


出雲建設の家づくりは一口に表現すれば「東京の民家」である。骨太の伝統工法を継承しながら東京という大都会の環境にも調和した家づくりである。予算に関わらず土台、柱には骨太の国産無垢材を使用し絶対に質を落さない。できる限り東京産の木を使い地域の山を守る。宅地の小さな東京では庭が取れないから屋上に親緑空間を創り出す。急速にすすむ高齢化にはバリアフリーの研究で対処する。若い建築士集団が取り組む「東京民家プロジェクト」は東京という特殊な都市環境の中で住み心地を追求する新しい試みとして注目される。薄っぺらなメーカーの住宅ではなく、都市生活にマッチした新しい東京の民家への試みに大きな期待が寄せられる。


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